アジング×サビキ激戦区

アジング

そろそろ私のホームエリアでもアジングシーズンインです。

 

 

しかし、情報によると、すでに沢山のサビキンガー(投げサビキ)で埋め尽くされているとのこと・・・。

 

 

サビキばかりだと、場所取りを含めてなかなかアジングで釣るのは難しいと思います。

 

  

ですが、そんなサビキ激戦区でもアジングで釣果を上げるためのコツを紹介いたします。

初心者向けの記事となりますので、中級者以上の方は暖かい目でご覧ください。

 

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潮の方向

サビキ釣りとアジングの大きな違いは、サビキ釣りの餌である【コマセ】が強烈な匂いを広範囲に広げ、アジを遠くから寄せてくることができることです。

 

アジの嗅覚は人間の10万~100万倍くらい。つまりピラニアよりも鼻が利くらしいよ。

 

海の中は、見た目以上に水の流れがあり、その流れに乗って匂いが拡散していくイメージですね。

 

 

ここでアジングを強みを生かすには、コマセの匂いの流れ着く先(潮下)にポジション取りをしておけば、アジの回遊の恩恵を最初に得られるということです。

 

 

潮の流れの方向や強さは日にちや時間帯によって様々。

 

 

どうやって、潮下を見分けるかというと、投げサビキの【ウキ】が流れていく方向をよく観察してみましょう。 

 

 

2~3分くらいじーっと見ていれば、潮の流れている方角がすぐにわかるようになります。

 

 

方向がわかったら、なるべくサビキンガーのいないような場所にポジション取りをすることで、コマセに付く前のアジを狙い撃つことができます。 

 

ちなみに、テトラポットの上に陣取る場合ライフジャケットはもちろん、スパイクブーツ等にも注意しましょう。

 

 

 

ワームの沈下スピード

サビキ釣りをやったことのある方ならわかると思いますが、コマセの沈下スピードは非常にゆっくりです

 

 

特にコマセに付いているアジは、漂うように水中を浮遊しているものを餌として認識しているようで、きびきびとした動きのリグは見切ってしまうことが多いです。

 

 

なので、ジグヘッドを軽いもにしたり、太目のワームを使用してみましょう。

オススメはレインズの【アジリンガー】。シルエットも大きく、リブ(ボディーの凸凹)が水を噛むのでゆっくりと沈下させることができます。

 

ジグヘット

ジグヘットは軽いほど沈下スピードを抑えることができますが、ちょっと特殊なものもあります。 

 

 

こちら、34さんの【ゼログラヘッド】

オモリの部分を樹脂でコーティングし、水を受ける面積を広げることで、よりスローにフォールさせることができます。

 

 

太目のワームと合わせ、さらにラインにテンションをかけてフォールさせると、かなり沈スピードを抑えることができます。

 

 

ただ、ラインアイがとても小さいためスナップが使えず、リーダー直結となります

 

まとめ

有力な釣果情報で、たくさんの人が集まってくるポイントでは、どうしてもサビキンガーの釣果がアジングを上回ることが多いです。

 

なので、サビキンガーの密集地を避けて、潮下のコマセの匂いが行き着く先で勝負を仕掛けることが激戦区でのアジング戦略では重要となってきます。

 

 

そうなると、テトラポット上での釣りとなることもありますので、装備を整え、十分に安全に配慮してからアジングをしましょう

 

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