キジハタ×釣り方×初心者でも簡単に釣る方法

キジハタ

キジハタを釣ってみたい✨

 

 

なかなか釣れない💦

 

 

私が釣りの世界に引き入れた釣友達の中でも、キジハタはなかなかハードルの高いターゲットだと思われているようで、最初の1匹を釣るのに苦労している方が多いような気がします。

 

 

そんなキジハタですが、居場所やコツをつかめば、実はお手軽に楽しめるターゲットの一つなんです。

 

 

私が普段、キジハタ初心者が最初の1匹を簡単に釣り上げるために教えている方法を、今回紹介したいと思います。

 

 

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

 

キジハタの特性

キジハタは、基本的には岩や海藻の周辺に居場所を構えて、朝・夕マズメや夜間に活発的にエサを求めて活動する魚です。

 

 

守備範囲(餌を見つけて積極的にアタックする範囲)は、昼間はとても狭く、夜間は広いイメージ

 

 

時間帯で積極性は変わるということ。

 

 

以上を踏まえたうえで、初心者の方がキジハタ釣りが上達する時間帯や釣り方を案内していきます。

 

 

ポイントの下見

まずは、ポイントの下見です。

 

 

最初のうちは安全を考慮して、足場の良い堤防を選択しましょう。ここで大切なのはテトラポットや岩のあるポイントを選択してください。

 

 

 

そうしたら、釣りずらい時間帯ですが、できれば昼間の内にポイントへ入ってみて、どこに、どんな岩やテトラが入っているのか確認してみましょう

昼間に写真を撮っておくとわかりやすいよ!

とにかく地形の把握が釣果を左右することに。

 

 

釣りやすいからと言って、いきなり夜間に釣行される方もいますが、キジハタの着くポイントや、場所のイメージができていないと、闇雲に打ち続けるだけで、キジハタと出会える可能性が低いだけでなく、根掛かり連発で釣りのほとんどの時間を、糸を結んでいる時間に費やすことになるでしょう。

ただでさえ数が少ないキジハタ根掛かりからのロストで糸を結んでる時間ばかりなんて心当たりのある方も多いのでは?

 

 

 

ちなみに、サングラスがあれば、地形や岩やテトラポットの位置がとてもよく見えるようになります。

 

サングラスはアオリイカのエギングゲームにも使える万能アイテム。釣りで言えばルアー10個分位の価値はあるはず。

 

 

 

眼鏡の方はこちらも。

狙うべきコース

下見で地形の調査が終わったら、次はリグを通してくるコースです。

 

 

私が一緒に行く初心者の方で、一番釣れない理由がここにあります。

 

 

見ていると、初心者の方はまずは沖へキャスト→ボトムをとりながらなんとなくアクション→根掛かりを恐れ、途中で回収

 

 

といった流れが多いです。そして、根にラインが擦れていて、根掛かり・・・といったパターンがほとんど。

 

 

 

なので、最初のうちは見える障害物のある場所。足元の根回り(テトラポット)を狙っていきましょう。

 

 

ではどのように釣っていくのか、こちらをご覧ください。

 

 

×印の着水点は、ちょうど足元からの根(テトラポット)が途切れて砂地になっている場所

 

 

黄色い薄色のマーカー部は、リグ(ワーム)をトレース(引いてくるライン)してくる場所

 

 

前の章で、偏光グラス有りからの水中画像を参考にしていただければわかると思いますが、ちょうど、テトラとテトラの間を通してくるイメージです。

 

 

 

さらに言えば、遠投せずにしっかりと足元まで海底を感じながらアクションし続けることです。

 

 

 

ここまでできれば、アクションは適当でも、キジハタ(カサゴも)からの何かしらの反応は得られるはずです。

 

 

とにかく、このラインを昼間の明るい時間にいかに多く探しておけるか勝負の鍵となってきます。

 

昼間に探して、食い気の立つ夕マズメ~夜間にかけて答え合わせをする感じ。

地形をイメージすることがとにかく大切。

 

 

 

あとは、夕マズメの時間帯や夜間に、昼間探したコースをテンポよく回っていけば、キジハタに出会えるでしょう.

 

 

 

タックル

とりあえず始めてみたいという方は、基本的にバスタックルでもエギングタックルでも何でもOKですが、強いて言うのであれば、この釣りは根掛かりありきの釣り。

 

 

 

短い地合いに、根掛かりロストからのリカバリー時間をいかに短縮させるかが大切となります。

 

 

ですので、できればベイトタックル×フロロラインがオススメ

 

 

場所の水深にもよりますが、私がメインフィールドは水深5メートル前後が多く、メインで使用する15グラム前後のシンカーであれば、フロロライン4号。

 

 

これ以上細いと、アクションした際にラインが伸びてしまい感度が非常に悪い印象です。

 

 

また、根ずれやロストによりラインの消耗が非常に激しいため、買うなら頻繁に巻き返えができるように大容量パックがオススメ。

 

 

 

要するに、PEラインとリーダーを結束している時間がとても無駄なことと、感度を失わないフロロラインの太さ選びが大切ということ

 

 

 

初心者のタックル選びはこれ大切。PE・リーダー結束に自信がない方はフロロをオススメします。

 

 

 

まとめ

簡単にまとめると、

 

 

昼間にできるだけ多くの場所(リグを通すライン)の把握を行い、夕マズメ~夜間にかけてリサーチした場所をテンポよく攻める。

 

 

根掛かりロストから、再キャストまでの時間をいかに短くするか。

 

 

これが、キジハタを釣るための近道ではないかと思います。

 

 

今回は、初心者の方向けに、とりあえずの1匹の説明を簡単にさせていただきました。

 

 

足元の見えるところで、根を通してくるイメージが確立できれば脱初心者。いずれは大物が潜む沖の根を攻めることもできるようになるでしょう。

 

 

夏から秋まで楽しめるキジハタですが、釣って良し・食べて良しの高級魚なので、これから釣ってみたい・数釣りをしてみたいという方は、是非こちらの記事を参考していただければ幸いです。

 

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。ブログ村ランキング登録してますので是非応援をお願いいたします。ブログ更新の励みになります。

 

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

コメント

  1. ガヤ より:

    TULINKUさん
    ブログを読ませてもらっています。
    判りやすくとても参考になります。
    ありがとうございます!
    関東勢ですが、夏場は上越や伊豆方面に走ってハタを追いかけてます。
    詳細な釣り方の情報が多くないので助かっています。

タイトルとURLをコピーしました