アラバマリグとは
アメリカ発祥のバスフィッシングで仕様されるルアーで
小魚の群れを演出することで魚の捕食スイッチを強制的に入れてくれるド派手な大型ルアー
といったもの。
今回はこれを
海で使ったらどうなるか
なかなか使う人はいないと思います(周りの視線的なものも含めて)が、試しに使ってきましたので感想や注意点を紹介していきます。
商品・準備
今回購入したのはこちら↓
Amazonで購入しましたがどうやら中国産。
国産品は値段が高すぎ。お遊びで買うような値段ではないっす。
これに、ジグフックと自作ジグヘッドとを取付けて、ワームは手持ちのグラスミノーL等の【シャッドテール系】を用意。
スイム姿勢をイメージしながら、ジグヘッドのバランスよく取り付ければ
完成✨
作り方が合っているかは不明ですがそれっぽいものができました。
・・・重い
さて、ワームを取付けて持ってみると
ずっしり
1つのルアーにワーム5個なんて付けたことないし
本体も10グラム以上あるし
なんと総重量は約65グラム!!
手持ちのスピニングタックルでは投げられないので、ベイトタックルを用意します。
旧ラテオ97BM×17エクスセンスDC
手持ちでこのセッティングなら行けそうです。
ラインもPE2号にリーダーはナイロン7号を巻いておけば大丈夫でしょう。
いざ海へ
ここは、ホームエリアのサーフポイント
どうやらカタクチイワシの群れが入っており、10日ほど前まではイナダが入れ食い状態
タイミングが良ければシーバスも釣れている夢のような状況だったそう。
これは・・・
こんな状況も夢ではない✨
そんなわけで夜明け前にポイントへ。
明るくなるのを待ちます。
いざキャスト
時間はam7:00
1月頭という事もあり明るくなるのが遅いですね。
では
振りかぶって第1投目
重い
飛ばない
飛距離でいえば25mくらい?
そして引き抵抗
こちらも重い。
特に波打ち際での引き波はロッドがしなって、周りから見れば魚とファイトしているかのよう。
あと、一番気になるのが
周囲の目線
いろんな意味で目立ちます。
今回は、同行者がいたのでワチャワチャやっていましたが、一人だったら耐えられなかったかもしれません。
使用感・注意点
20投程してみて、重い事以外は特にバックラッシュもなく普通にキャストできる感じ。
ルアーの飛行姿勢は意外と安定していますが、抵抗のあるものがたくさんぶら下がっているのでどんなに良くても飛距離は30mほど。
着水はそこそこ派手なので、魚の群れに直撃すれば散ってします可能性があります。
泳ぐ様はイメージ通り【魚の群れ】という印象。
ブレードがキラキラと光りを反射させながら、小魚(ワーム)がブリブリと泳いでいくといったところ。
アピール力が半端なくてこれは釣れそうです
が、
近くで、エサ釣り・ライトゲーム・エギングをやっている方がいれば、ただ邪魔でしょうがないでしょう(笑)
存在感ありすぎなのと場を荒らしてしまうルアーなので、釣り場の状況を見ながら周りに配慮して使った方がよさそうです。
また、むき出しのフックがいくつも付いているので海底に石や海藻のあるポイントは根掛必死。
使う場所や泳がすレンジを選ぶルアーです。
収納方法
ちなみにこのルアー
とっても長いし、フックが沢山ついているので持ち運びや保管で邪魔になります。
なので
こんな感じで、ライフジャケットのポケットに入れておくと良さそうです✨
入れ物はシリコンのペンケース。
アラバマ入れとしてだけでなく、メタルジグやミノーを付けたまま車でポイント移動をする際には重宝するアイテムです✨
まとめ
ちなみに釣果は0匹
周りで釣れている方は一人もいない状況でした。
しかし、波打ち際にはカタクチイワシが泳ぐ姿もみられたのでいずれは【こいのぼり】ならぬ【青物のぼり】が期待できそう。
ある意味【夢のある釣り✨】なので、釣れはしませんでしたが高揚感がありました。
もし皆様もオモシロい釣りのアイディアがありましたら、是非お気軽にコメントをお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございました。ブログ村ランキングに登録していますので是非応援の≪ポチ≫をお願いいたします。ブログ更新の励みになります。
にほんブログ村
コメント
十分面白いです🤣
・・で、
これを、
ライジャケのポッケにしのばせておくと・・
すごくイイ・・と思い・・ます・・
ブハッ🤣
好きです!こういうの👍
ネタ記事でしたが、楽しんでご覧いただけたみたいでうれしいです✨
一方本気で釣る気でポイント選びも厳選したんですが・・・
こういった肩の力を抜いた釣りもとても好きで、今年も新た試みのプランもありますので是非楽しみにしていてください❕