ダイソー釣具店からの新たにワームが発売となりました。
今回は、蟹にそっくり【クラブワーム】。
さっそく店舗で購入してきましたので商品レビューと使い方を紹介していきます。
見た目
パッケージから出して、細い足を広げで見ました。
なかなかリアルで蟹っぽい
と思いきや、なんと足の数が16本(蟹は10本)
カニの足を再現しているというより、ボディーの両側に細長いものを多数配置することで水を受ける面積を確保しつつ、しなやかなアクションを生み出すための16本かと思われます。
多分、この造形にするためには10本→12本→14本→16本とテストを繰り返し、自然にアクション出来る足の本数・長さを試行錯誤していったと考えると、ダイソー釣り部門スタッフの本気度がうかがえます。
ちなみに、サイズ・カラー共にこれ以外のバリエーションは確認できませんでした。
匂い・触感
100均釣り具に通じていえることですが、匂いはやっぱりゴムっぽい匂い。
さすがにフォーミュラーを付けるには100円の販売は厳しいか。
釣link個人としては、ワームに匂いは無くても全然問題ない派。
触った感じは、ちょっと固めのボディー素材。もちろん塩ビです。
ただ、ワーム全般にあるようなオイリーな感じはありませんでした。
製品の粗さ
ちょっとここで気になる点が。
よーーく見ると・・・
結構気泡の跡が見られます。
パッケージ同封の3つとも気泡の跡が見られました。
さすがに足の本数が足りないという商品はなかったものの、細長いパーツに注力し過ぎてボディーに粗が出てしまった印象。
ボディーの気泡なので釣果に影響はないと思われますが、きっとほかのパッケージにも同じような気泡が入っていると思われますので、承知したうえでの購入をオススメします。
使い方
なんとパッケージに親切に
こんな感じで書いてあります。
場所にもよりますが、3g前後のジグヘッドでゆっくりフォールさせると、まるで波にさらわれて水中に落ちてしまった蟹を演出することができます。
書いてある通りフォール特化型。
さすがに7g以上になると沈むスピードが速すぎて蟹に見えないかも。
ただし、深めのポイントやボトムズル引きでは7g以上のオモリを使用するのもアリかと思います。
釣link×使いどころ
私、基本はソルトアングラーなので、
海で使ってみたい!!
きっと、パッケージにあるように河口付近のクロダイでズル引きやボトム付近のチョンチョンアクションで使う方が多いんででしょうけど・・・
やっぱり穴釣りで使いたい!
メバル・カサゴ・キジハタなんかはテトラの穴の中に潜んでいて、上からゆっくり落ちてくる蟹を捕食しているを待っている事が多いです。
ちなみに凪の日、テトラを穴の中そーーーっと覗くと表層付近でエサを待ち構えている根魚を見つけることができますよ。
こういった魚に絶大な効果を発揮しそう。
ちなみにジグヘッドや普通のマス針では、穴釣りでは根掛りの可能性が非常に高いので、フックポイントにガードが付いているフックがオススメ。
クロダイでボトムを攻めるにも、最近こんなフックがルーディーズさんから販売されたので組み合わせてみるといいかもしれません。
カニを捕食している魚にアプローチする際には、とにかく根掛りとの戦いとなる可能性が高いので対策しておきましょう。
まとめ
ダイソー釣り具部門スタッフの造形に対する努力が見え隠れする【クラブワーム】
ちょっと粗はあるものの、普通に使う分には全然問題ないレベルです。
また、フォール特化型で使いどころはオープンエリアというよりもストラクチャーの根回り中心か。
そのため、根掛り回避のための対策はしておいた方がいいかもしれません。
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