日本海側、冬の風物詩のハタハタパターン。
私も出撃しましたが、結果は惨敗。
SNS上でも新潟県でのハタハタパターンの釣果や、ハタハタ自体の写真はほとんど上がっていません。
ですが、12/27釣行でハタハタパターンの兆しがありましたので記事にしていきます。
2020.12.27糸魚川釣行
- 波 :2.0メートルくらい
- 潮 :多少流れあり
- 水深:2メートル
前日から荒れてはいましたが、うねりや波を避けることができ、なおかつ海藻があって近場には石などが沈んでいる1級スポットへ入ります。
時間帯も遅く、雨も降っていたため、ほかに釣りをしている人も少なく、釣り自体はしやすかったのですが、なかなか魚の反応がありません。
すると、同行者のO氏から『20㎝くらいのフグみたいな茶色い魚が泳いでいる。』
とのこと。
それがハタハタだよ!!(多分)
そんな発見で騒いでいると、私の竿にもアタリ・・・というよりも、魚がぶつかってくるような感触が。
再びアタリがあり、寄せてくると水面近くで20㎝くらいの魚がかかっているのが見えましたが、外れてしまいます。
経験のある方ならわかると思いますが、ハタハタは、メスに複数のオスが集まってきて産卵するため、パターンにハマると、ルアーをメスと間違えてオスがスレで釣れます。
まさかコレかもしれない!!
もしかしたら、やっとこ糸魚川エリアにもハタハタが接岸してきたのかもしれません。
本場の秋田県は?
私の釣友に秋田県に在住するアングラーがいます。
彼に今年の現在のハタハタパターンの様子を聞いてみたところ、『12月上旬からハタハタパターンは開幕していたが、先週くらいからハタハタがいなくなった・・・。』とのこと。
ハタハタの水揚げはあるものの、本場の秋田県でも今シーズンは厳しい状況のようです。
海の中は異常気象なんでしょうかね。
予想
いくら、接岸していないとはいえ、ハタハタだって子孫を残すためにどこかのタイミングで接岸するはずです。
ましてや、スーパーなどでは水揚げされたハタハタが並んでいるので、どこかしらにはいるものの大規模な接岸には至らず、シーバスもメインベイトとして群れを追いかけているわけではなさそうです。
また、秋はカタクチイワシが海岸に打ち上ったり、漁港に群れで入ってきたりと、こちらのベイトは非常に好調で、現在もTwitterの釣果情報を見ると、カタクチイワシと青物の写真をよく見ますね。
そうすると、数の少ないハタハタの群れに付くよりも、今シーズン好調なカタクチイワシの群れに付いているのではないでしょうか。
しかし、ハタハタが大規模に接岸するようになれば、さすがにシーバスもハタハタをベイトとして意識して、一緒に接岸してくるはずです。
そうあってほしい・・・。
まとめ
さすがに、ハタハタも産卵しなければならないので、まとまった数の接岸はどこかであると思われます。
波の落ちたタイミング。まさに、本日29日夜、または、年末年始の寒波明けで水温がさらに下がった後くらいに狙い目なので、私もタイミングをみて出撃しようと思います。
うまくまとまりませんが、冬の釣行は足元も滑り、なかなか厳しいコンディションの中での釣行となりますので、十分な準備をして釣に出かけましょう。
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