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いよいよ開幕目前のハタハタパターン。
日本海側の冬の風物詩で、ハタハタが産卵のため接岸するのに伴って起こる神パターンです。
新潟県では12月下旬~開幕して、1月下旬くらいまで狙うことができます。
なにが神パターンか?
それはアベレージ70~80センチ級のシーバスが入れ食いに。
しかも、運が良ければメーター級10㎏なんてモンスターも。
場所も広範囲に狙うことができ、タイミングが良ければ足場の良い堤防もポイントとなります。
そんなハタハタパターンに今年から挑戦する初心者の方向け記事となりますので、、2021年12月現在で発売されている商品の中からオススメタックルを紹介していきます。
ロッド
まずロッドですが、『ライトショアジギングで使ってるのあるから・・・』
という方。
私も最初はそうでしたが、実際にやってみるとライトショアジギング専用ロッドは【シーバスのアタリをめっちゃ弾く】んです。
ライトショアジギングの竿は高弾性で張が強く、竿の値段のわりに感度がいいものが多いのが特徴ですが、竿先までカッチカチなので、シーバスのアタリを乗せられないことが多々あります。
この時期のシーバスのアタリは、活性の低いものも多く『ヌーーーー』っと重くなるアタリが多くあるため、しっかりと竿先が入ってくれないとフッキングに至らず、バラシてしまいます。
ゴミかと思ったら、シーバスだったなんてことも。
ましてや、1晩に1チャンスだったなんてこともざらにある釣りなので、このワンチャンをものにするためにもシーバス専用のロッドをオススメしています。
この釣りは、主に140~160センチくらいの、重さ22~40グラムの大型のミノーやシンキングペンシルをメインに使用しますので、ロット強さはM~MH。
初心者の方へのオススメは大手メーカーのシーバス専用ロッド。
ダイワ【シーバスハンター96M】
シマノ【エンカウンター96M】
もうちょっと余裕のある方は、【ラテオ96M】【ディアルーナ96M】であれば、本格的なシーバスロットとして設計されているこちらの機種もオススメです。
ダイワやシマノはロッド性能のバランスがよく、耐久性も高いため非常にコスパがいいです。
まずは、こういったロッドからスタートして、上達してきたら自分に合った特化型の高級ロッドを購入していけばいいかと思います。
リール
リールはシマノやダイワの4000番台のリールがベスト。
ただ、基本的にヒットするシーバスがほぼ全て大型ですし、万が一モンスタークラスをかけて荒れた海から引きずりだすとなると、それなりに剛性の高いリールをオススメします。
特に、低価格帯のリールはリールフット(ロットとくっついている部分)が弱く、負荷をかけて巻くとグニャグニャして無理がきかなくなるので、注意が必要。
そこで、今年発売したばかりのシマノ【21ナスキー4000】は、ボディがしっかりしているので1万円くらいで検討している方にはオススメです。
できれば、ワンランク上の【21アルテグラ4000】に手が届く方はこちらのほうが、ナスキーの上位機種で、ワンピースベールが採用されていますので、よりライントラブルが軽減されたモデルとなります。
ちなみに、ダイワからは最低でも価格帯2万円前後の【21カルディア4000】からが選択肢となってくるでしょう。
ライン
ラインは、PEラインの1.2号から2.0号。私は1.5号を使用しています。
ハタハタパターンは主に夜間がメインの釣りとなりますので、なるべく視認性の良いカラーを選択しましょう。
リーダーはナイロンの20~25ポンド(5号~)ですが、特に海中に根の多いポイントでは、長めにリーダーを取るとトラブルの軽減につながります。
PEラインとリーダーの結束はFGノットがベストです。
しかし、このハタハタパターン、現地でラインシステムを組むのがなかなかハード。
夜間・強風・極寒の中、かじかんだ手で細かい作業は厳しいので、【FGノッター】の使用を推奨します。
これからの季節はどんな釣りでもあっても強風と極寒とはうまく付き合っていかなければならないので、FGノットの結束をアシストしてくれるアイテムはあって損はないですよ。
まとめ
もうすぐ開幕のハタハタパターン。
大型のシーバスが簡単に、そして当たれば大量に釣れるということで、今年から始めてみようという方も多いのではないでしょうか。
そんな方へ、入門タックルを幾つか紹介してみましたので、是非参考にしていただければと思います。
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