新潟県ハタハタパターン×2021~2022年予想

シーバス
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2020~2021年(去年)は新潟県のハタハタパターンは壊滅状態

 

 

大雪で釣りができる状況でなかっただけでなく、そもそもまとまったハタハタの接岸があったのかさえも怪しい・・・

 

 

では、今シーズン(2021~2022)は、期待できそうなのか考察していきましょう。

 

 

本場・秋田県の状況

これは、今年3月のニュース記事。

 

 

記事が見つかりませんでした|秋田魁新報電子版

 

 

さらに厳しい❕❔

 

 

どうやら、ハタハタの本場、秋田県の漁獲量は年々減少傾向にあるようですが、去年は特に漁獲量が少ない年だった模様。

 

 

新潟県でも、去年のハタハタパターンの釣果をほとんど聞かなかった理由と関係ありそうですね。

 

 

それが、今年はさらに減少予想ということで、ちょっと厳しそうな予感がしますね・・・。

 

 

  

ハタハタの接岸と海水温

ハタハタが接岸するのは、沖合の海面水温が13℃付近になったタイミングで、時化等により海水がかき混ぜられることで、水中の水温も下がった時(らしい)。

 

 

去年は正直参考にならないので、2019年の海面水温を参考にしていきます。

 

 

2019年の新潟県のハタハタパターンが開幕したのは12月20日頃

  

  

 

開幕のちょっと前の海面温度はというと

 

出典:気象庁HP

 

 

新潟県は前述の13℃よりも暖かいものの、本場秋田県や沖側は13℃ラインに入っている模様。

 

 

ちなみに去年は?

 

 

 

出典:気象庁

 

 

去年、新潟県はこの時期に大雪で釣りができず釣果もなかったことから、一概に水温が原因でハタハタパターンが成立しなかったとは言えないかもしれませんが、2019年と比較してみると結構暖かかったみたいです。

 

 

しかし、本場秋田県の水温も、新潟県同様に高温だったことを踏まえると、ハタハタの接岸が少なかったことと水温が高温であったことは関係しているのかもしれません。

 

 

今年の海水温は?

さて、水温が高温だとハタハタの漁獲量が不漁となるとすれば、今年の海水温は現時点でどうなのか?

 

 

その前に、ハタハタパターンが例年通りだった2019年の11月19日時点の水面温度をご覧ください。

 

出典:気象庁

 

 

でこちらが2021年、今年の同日の状況。

 

出典:気象庁

新潟県もそうですが、北側が特に暖かいようです・・・。

糸魚川方面で未だにエギングでアオリイカ釣れてるもんね。

 

 

この状況が年末年始まで続くようなら、海中は暖冬となりハタハタの接岸も遅れることが予想されますね。

 

 

出典:気象庁

 

 

 

ハタハタパターンは成立しないのか

もし、暖冬だとして昨年同様にハタハタのまとまった接岸が見られなければ、今年はハタハタパターンが成立しないのか。

 

 

これはあくまで私の意見ですが、【開幕が1月にずれ込みはするが、パターンというほど爆発はしない】のではないか。

 

 

理由の1つとして、ハタハタも子孫を残すため浅場で産卵行動を取らなければならないため、少なくとも小規模な群れで接岸はするはずです。

 

 

水温に変動があっても、アジなんかも春先に毎年安定して接岸しますもんね。

 

 

2つ目の理由は、上記の小規模な接岸がある程度継続していれば、シーバスもベイトのパターンとしてちゃんと意識するはずということです。

 

 

なので、1釣行で10匹や20匹を1人で釣り上げるような爆釣モードは期待できないものの、タイミングさえしっかり合えば2~3匹くらいは確保できるのではないかと考えています。

 

 

まとめ

昨年、不漁だったハタハタに起因するハタハタパターンの不調。

 

 

大雪で一概には言えませんが、秋田の釣友も厳しかったとのことです。

 

 

今年も、ニュースや水温から考察すると昨年同様に厳しい状況が続くようですが、チャンスはあるはずです。

 

 

ただ、開幕が例年に比べて遅れるのと、爆発力はないかと予想されます。

そうは言っても、1匹釣れれば十分。

 

 

これはあくまでも予想なので、今のうちからしっかりと準備を整えて、2021~2022年のハタハタパターンに挑んでみましょう。

 

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