どうやら週末は荒れる様子。
残り少ないエギングシーズンの為にも、『行けるときは出撃する✨』の精神で平日エギングです。
事前予報では、海況は凪。しかし、南風4メートルのため好調のサーフエギングは断念し、風裏となるような場所を探しながらの釣行となります。
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小場所
- 水深 : 2~3メートル
- 水質 : クリア
- 潮 : 沖へ払い出す流れ
ここは、とある漁港に面しているゴロタ浜。
浅くて、地形的に潮が流れやすく、大きな岩が点在しているためアオリイカが付きやすポイント。その反面根掛地獄ポイントでもある。
さらに、釣りができる範囲は30メートルほどで、人の少ない平日でないと入れない場所。
いつも5投程で移動するような小場所です。
さて、ポイント到着はam4:00。
事前情報と異なり、なぜか西風5メートル以上。
真横からの爆風。釣りずらい・・・
そんな爆風時はこれ【エギ王LIVE3,5号:チラツキアジ】
では一投目。着水後、横風で糸ふけが凄いためラインメンディングのため、すぐに1シャクリ。
ジィィィ―――?
まさかの【FIRST・POINT】【FIRST・CAST】【FIRST・FALL】【FIRST・FISH】。最後は魚ではなくイカですが。
しかも、型はなかなかの15センチアップ✨
ただし、この時点で嬉しさよりも不安の方が上回っていました。
本命ポイント
先ほどの小場所はその後、無事(?)に調査をサクッと終え、今回の本命ポイントへやってきました。
ここは、沈み根と砂地が混在しており、なおかつ潮が沈み根に当たっていい感じにヨレるポイント。
ここには毎年、この時期にアオリイカやキジハタが回遊してくるお気に入りスポット。
- 水深 : 4~5メートル
- 水質 : クリア
- 潮 : 程よい
条件は良さそうな感じ。
とりあえず、根回り~潮目まで、狙える場所をすべて探っていきます。
が、
アタリどころか、チェイスを含めたイカの姿すらなし。
これは先程【F4】を達成してしまったからか・・・
釣り人あるある。
激渋
結局、何もないまま朝マズメを迎えてしまいました。
明るくなると海中には豆アジの大群が回遊し、時折サヨリの姿もみられ、まさにお魚天国状態。
この状況で、キジハタすら居らず・・・
毎年のパターンだと暗いうちはアオリイカ、薄明るくなるとキジハタがエギをアタックしてくるような場所なんですが、何もなし。
こんなにベイトはいるのにイーターが不在のようです。
最後にサーチで【エギ王LIVE3,5号ムラムラチェリー】を広範囲にキャストし、足元のボトムをフォール中に、
プンッ
っと強めのイカパンチと思われるアタリ。
乗らなかったものの、即座に回収し、私の1軍エギのクローザー【エギ王LIVE2,5号:チラツキアジ】をキャスト。
着水後のフォール中に
プンッ
全く同じアタリを今度は逃さずフッキング。
型は13センチ程でしたが、気持ちよく取れた一本となりました。
この【チラツキアジ】本当に強いですね。
人気カラーのため、釣具店でも品薄のようで並んでいなかったので、ある時に仕入れておいた方がいいかもしれませんよ。
まとめ
状況的には良さそうな雰囲気でしたが、なかなか厳しいエギング釣行となりました。
出だしが良すぎて後が続かないパターン・・・
皆様も経験あるのではないでしょうか。
今回は激渋でしたが、これからのアオリイカは成長するにつれて、潮に乗って群れが接岸してくれば、数・型ともに期待できる時期なので、残り1月ほどではありますが、行けるときは釣りに行くスタンスでやっていきたいと思います。
また、キジハタも秋が深まるにつれて沖から戻ってくる季節でもあるので、こちらの準備もしておくといいかもしれませんね。
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