先日、初サーフエギングを体験しましたが、堤防とは違い『これはあった方がいいな』というものがいくつかあったので、もし私のようにサーフ初心者でチャレンジしてみたいという方は、是非、参考までにご覧いただければと思います。
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蓋つきバッカン
まずはバッカン(バケツ)です。しかも、できれば網目状の蓋つきです。
理由の1つ目は、こちら
そうです、砂だらけになったアオリイカをそのまま締めて持ち帰ってくると、捌いても体内に砂が入り込んでいるんです。
さらに面倒なのが、ゲソの吸盤に吸着された砂です。
これがまたとりずらいし、数も多いので非常に面倒。
バッカンで活かして入れておけば、こういった砂はアオリイカが自ら吐き出してくれることでしょう。
2つ目の理由は地合いを逃さない事です。
サーフのアオリイカは群れで流れに乗って移動してくるケースが多く、短時間で連発しますが、逆に群れが去ってしまえは、次の群れが入ってくるまでに時間がかかります。
なので、1杯釣れたら、群れが去ってしまう前に次のキャストを行う必要があります。
こんな時にゆっくりと、釣れたアオリイカを締めていれば、せっかくの数釣りのチャンスを逃してしまいます。
3つ目の理由は、蓋つきのバッカンであれば、中のアオリイカを生かしたまま水替えができる点です。
アオリイカを生かして入れておくと墨を吐きますよね。
別に害はないでのすが、最後まとめてアオリイカを洗う際や、途中の水替えが非常に面倒で、蓋なしではせっかく砂のついていなアオリイカを落としてしまい、再び洗うはめになるかもしれません。
こんな時に、蓋つきのバッカンはそのまま海中に放り込めばいいので、本当に楽に水替えができます。
ちなみに、この蓋つきバッカンはエギングだけでなく他釣りにも応用できるので、1つ持っていて損はないです。
ただ、帰ってきてからしっかり洗わないと、チャックの部分が錆びてしまうためメンテナンスは必要になります。
ウェーダー
『サーフだから素足でいいっしょ』
こういう方、意外と多いですがやめた方がいいです。
基本的にアオリイカのサーフシーズンは、海水浴の終わった時期となりますので、基本的に【クラゲ】の発生時期と重なります。
確率は低いかもしれませんが、クラゲの触手は少し触れただけでもかなり痛いそうですよ。
さらに、海が荒れた後はのサーフは、ロストしたメタルジグやルアーが岸に打ち上げられて、波打ち際に埋まっていることも多いので、素足は危険です。
『じゃあ長靴でいいじゃん』
って思いますよね。
私もそうでしたが、サーフって1時間に1回くらいの頻度で突然大きな波が来るんです。
ましてや、エギングはそんなに飛距離が出る釣りではないので、釣れない時間帯は少しでも遠くに飛ばそうと無意識に前に出ていることがあります。
そんなタイミングで、1時間に1回の大波がくれば大体、長靴の中に海水が入ってきてしまいます。
ウェーダーはちょっと履いたり脱いだりがちょっと面倒かもしれませんが、毎回長靴を洗って・干してをやるよりはずっと楽ではないでしょうか。
シャロータイプのエギ
基本的にサーフは浅場が多いです。
私が釣行したサーフも、フルキャスト先で水深はだいたい3~4メートルほど。
手持ちのエギをで試行錯誤した結果、【エギ王2.5号】がちょうど沈下スピード(5.5秒/m)と潮の馴染みがフィットしましたが、これは風のないサーフだったから。
釣りに行けるタイミングはいつも凪とは限りませんし、多少荒れているタイミングでの釣行となることもあるかと思います。
なので、海が荒れた状況下では、①2,5号よりも重くて飛距離が出せる ②荒れた海中でも安定したフォールが可能 ③ゆっくりと沈むエギの三つの条件を満たすエギの選択が、アオリイカの釣果を左右するようになります。
では、どのようなエギがいいのでしょうか。
ヤマシタ×エギ王Kシャロー
出典:yamaria・HP
ヤマシタ派の皆様はご存じかと思いますが、エギ王シリーズの中で浅めのサーフで威力を発揮するのが【エギ王K:シャロー】。
特徴は、カンナの手前に付いているハイドロフィン(プラスチックの透明なヒレみたいなもの)が、潮の抵抗を受けてフォールが安定します。
また、通常タイプの沈下スピードが【3秒/m】のところ、シャロータイプは【6秒/m】。さらにスーパーシャローは【8秒/m】となっています。
ポイントの水深に合わせて沈下スピードが調整できるように、3つのタイプがラインナップされています。
このように、安定フォールとゆっくりとした沈下速度で、多少荒れたサーフでも、アオリイカを抱かせやすい工夫が凝らされたエギとしてオススメです。
DUEL×アオリ―Qフィンエース
出典:DUEL・HPより
こちらは、DUELの【アオリーQフィンエース】
特徴は、背中部のせり出た部分と、テール部の横ヒレのような3つの部位が抵抗となって、上下左右のブレを抑制。
アオリイカはふらつくエギを嫌う習性がありますが、こちらのエギはこのふらつきを抑える特性を備えています。
エギ王K同様に、他のシリーズのエギと比較して、安定したフォールが特徴のエギです。
サーフの波打ち際のうねりにも対応でき、イカが抱きやすい姿勢と安定感をもたらします。
まとめ
私も最初はサーフでエギングなんて釣れるのか❔と疑っていましたが、意外にも群れが回ってくればパタパタと連続して釣れたりします。
ただし浅場が多いため、うねりや荒れに弱く、凪が数日続かなければ厳しい場合もあるようです。
近年の釣りブームでエギング人口も増えてきましたが、砂浜は足場も良く女性や子供でも安心して釣りができるため、是非、今回紹介したアイテムを準備してサーフエギングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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