アジングやメバリング、エリアトラウトなど比較的ライトな釣りで使うことが多いイメージですが、ロックフィッシュや小型の青物などの針外し、または、ラインカッターやフック交換などの用途も持ち合わせ非常に重宝しています。
ちなみに,、なかなか聞きなれなれない単語ですが、釣り業界では主に、フォーセップ=針外しです。
便利な半面、軸が細いため市場に出回る商品には粗悪品も多く、私も数種類を買い替えながら、現在のものに落ち着きました。
5年ほど使用しましたが、壊れることもなく、理想のものに出会えたので、紹介できればと思います。
カルディバ×フォーセップ
私が普段使っているのはこちら。
こちら、フックで有名なオーナーさん関連のブランドのカルディバから出ているフォーセップです。
購入理由は単純で、当時、アジングで使用するもので、しっくりくるフォーセップが見つからず、さまざまな商品を試していたところ、「釣り針メーカーが出している針外し」なら間違いないかな。と思って購入しました。
カルディバは、エギでは【Drow4】、メタルジグでは【激投ジグ】など、フック以外にも名作を生み出す老舗メーカーです。
なぜフォーセップ?
針外しといえば、プライヤー(ペンチ)を想像しがちですが、なぜフォーセップなのでしょうか?
私は、もちろんプライヤーを常備していますし、大型の魚の針を外すにプライヤーをし使用していますが、どうもプライヤーって出し入れしずらいですよね?
特に、アジや、イナダ・サゴシなどの青物、キジハタの地合いは、短時間勝負になるので、数を稼ぐためにも1秒でも時間が惜しいところ。
プライヤーは、ホルダーから出し入れするにも若干の手間がかります。
ちなみにフォーセップは軽量なので、こんな感じで装備しています。
ピンオンリールを、ズボンや、ライフジャケットにぶら下げて、いつでもすぐに使用できるようにしていますし、落とす心配もありません。
使い勝手の良さ
しかも、こちら針外しだけでなく、ラインカッターとしての機能を持っています。
ハサミ部の付け根が、ノコギリ状になっておりPEラインでもカットできるようになっています。
さらに、先端がカギ状になっているため、フック交換やスプリットリングを使用する際など、細かい作業には大変重宝します。
ちなみに、私は、メタルジグやルアーの結合には、サルカン×スプリットリング結合派なので、このカギ状の先端のプライヤーは必須となります。
スナップ系は、ルアー交換が便利な反面、何度も交換していると強度が落ちるし、コストが・・・。
オススメ×フォーセップ
カルディバ以外にも、最近は様々なメーカーからフォーセップが出ているので、気になる商品を紹介していきます。
こちらは、アジングでメジャーなメーカーのTictから出ているフォーセップ。
ブラックカラーは珍しく、カッコイイの一言です。素材もステンレス製で錆に強く、軸自体の強度も問題なさそうです。
ただし、ラインカッターと先端のカギ形状の機能はついていないようですね。
次はこちら、Diwaのフォーセップ。
ラインカッターもついており性能は、カルディバのものとほぼ同等。
この武骨なデザインがシンプルで、いい意味で何とも言えませんね。
私もカルディバかこっちかで悩みました。
しかし、やはり先端の形状が気に入らず購入を見送りました。
まとめ
いろいろ試しましたが、やっぱり釣り針の専門メーカーが作っている針外しは一味違います!
かゆいところに手が届くというか、多機能なので様々な場面での使用が想定されています。
なおかつ錆びず、曲がらずで何年も使えますし、ピンオンリールを組み合わせれば、出し入れの手間も省けいいことずくめです。
しかし、安物は曲がったり錆びたりで、何度も嫌な思いもしましたので、フォーセップに関しては多少いいものを購入したほうがよさそうですね。
また、使ってみて便利なものがありましたら紹介していきますので、よろしくお願いします。
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