サゴシ×釣れない(激渋)時の対処法

ショアジギング考察
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海況が悪くてなかなかサゴシが釣れない

 

 

何とかアタリはあるけどなかなかのらない。

 

 

結果ボウズ・・・

上越サーフ×青物狙い×激渋2021.10.30
にほんブログ村週末付近で北からの強風で海況が微妙・・・  出典:Yahoo天気...

 

 

しかし、SNSには釣りを知り尽くした百戦錬磨のアングラーたちのサゴシ画像が・・・

 

 

そこで、時化ている日の釣果がアップされた画像を見ていると、ある共通点を発見したので、凄腕アングラーの方々の激渋サゴシ対策を考察していきます。

 

 

【なぜ渋いのか】

具体的な対策の前に、そもそもなぜ渋いのかを考えてみます。

 

 

ちなみに、ここで言う渋いとは

 

  • コツッとアタリはある。
  • なかなか針掛かりしない。
  • 掛っても途中でバラシてしまいキャッチできない。

 

 

こんな状況で、サゴシはいるはずなのに釣れないということを前提に書いていきます。

 

 

この【渋い状況】が考えられる原因としては

 

  • ①活性が低い
  • ②バイト(喰い)が浅い
  • ③濁り
  • ④うねりや波

 

以上が考えられる原因ですので、順に考察していきましょう。

 

 

活性が低い

釣れない時、釣り人がみんな口にするのが『今日は活性が低い

 

 

しかし、この活性について私の考えはショアからのサゴシゲームに活性の有無はほぼ関係ないと思っています。

 

 

そもそも、サゴシは獰猛な魚であるため、基本的には空腹時に目の前に動いているものがあれば何でも噛みつくイメージです。

 

 

また、サゴシは時化にも強く、釣り人側が釣りができ程荒れている状況でも普通に釣れたりします

 

 

なので、もはや接岸しているサゴシにルアーにアタックしてこないほど低活性のサゴシは、岸釣りの対象エリアにはほぼ接岸いないと考えていいと思っています。

水中が見えないから何とも言えないけど。

 

  

 

では、アタリがあるけどヒットに持ち込めない原因は何か考察してみます。

 

 

激渋のホントの原因

先程の②【バイトが浅い】について。

 

 

メタルジグでサゴシをある程度釣ったことのある方ならわかると思いますが、サゴシってほどんどリアフックにヒットしていませんか?

 

 

これは、サゴシがエサを食べる時、基本的に尻尾側からアタックしてきているからだと思われます。

 

 

ちなみにサゴシカッターによってリーダーが切られたり傷んだりするのは、たまたま頭側からアタックして切られてしまったり、尻尾から噛みついてすっぽり頭側まで口に入ってしまったとき、群れで襲いかかった際、釣れたサゴシとは別のサゴシに傷つけられたという可能性があります。 

 

 

つまり、アタリがあるけど浅くて乗らないときは、リヤフックにかすってはいるけど深く食い込んでいないということです。

 

 

さらに②の原因として、③【濁りでよく見えない】と④【波やうねりでうまく捕食できない】が考えらえます。

 

 

海況が原因

③海が荒れると濁りが発生します。

 

 

サゴシは昼光性の魚ですから、エサを捕食する際は目を頼りにしています。

 

 

④さらに時化て波やうねりが発生、海の水がかき混ぜられることでサゴシにとってはよく目が見えない中、不安定な動きをするエサにアタックするという状況が重なります。

 

 

こういった幾つかの悪条件が重なることで、アタリがあるけど乗らないといったことが多発する、また、せっかくヒットしても掛かりが浅く、途中で針が外れてしまったりすることの原因となっていると思われます。

 

 

そんな時にどうすればいいのか・・・次に見ていきましょう。

 

 

凄腕アングラーの解決法

悪条件が重なってなかなか釣れない状況下でも、釣果を伸ばしている熟練アングラーのSNS画像を見ているとある共通点がありました。

 

 

それは、大きめの【フローティングミノー】で釣っているという点です。

 

 

時化ているときは、海底付近の砂が巻き上げられて、表層に比べて海底ほど濁りがきつくなっていることが多いです。

 

 

また、波やうねりがあっても、フローティングミノーは安定した姿勢でスローにルアーを引いてくることができるため、サゴシに的を絞り込ませやすい状況を作り出すことができます。

 

 

【激渋対策ルアー】

調べたところ、画像では3つトリプルフックが付いているタイプが多いですね。

 

  

 

種類でいえば、シマノの【サイレントアサシン】【レスポンダー】やダイワの【ショアラインシャイナーZバーティス】あたりを使われているようです。

 

  

サイズは129~140mm、重さは20~29グラムのものが多いですが、特に風が強く時化ているときは大きくて重い【ショアラインシャイナーZバーティスSD】なんかは、飛距離や操作性の面で良さそうです。

 

冬の風物詩ハタハタパターンでも使えるルアーだね✨

 

 

使い方に関してはいたってシンプル。

 

 

先程書いたように、荒れている時ほど表層の方が水質が良い場合が多く、海中の水流も不安定なため、標的のルアーをしっかり見せるため・アタックさせるために表層をスローに巻いてい来るだけでよさそうです。

 

 

 

まとめ

冬にかけて天候が安定せず、せっかくの休日に海が荒れていることも多いですよね。

 

 

『アタリがあったけど今日は荒れているから渋くてダメだった。』なんて時に、SNSでは結構釣果が上がっていることも。

どやって釣った?

 

 

そんな時、釣果画像を集めてみていると【フローティングミノー】で釣れていることが多いですよ。

 

 

時化ているタイミングで、是非試しに使ってみて、釣りの引き出しを1つ増やしてみてはどうでしょうか。

 

  

 

また、これらのルアーは【ハタハタパターン】にも流用できますので、在庫切れや通販で値段が高騰する前に仕入れておきましょう。

 

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