ハッピーのホームページを見ると、だいぶアジの釣果も落ち着いてきました。
代わりに、Twitter等ではイナダやサゴシがつれ始めて、海の中はやっと春になってきた感じですね。
今年のギガアジフィーバーも終わりか・・・
なんて思っている方もいるかもしれませんが、実はポイントによってはまだまだ爆釣が期待できる場所も!!
では、今年はいつ頃まで上越で大型のアジが狙えるか考察していきます。
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過去のデータ
現在は落ち着いている直江津のハッピー堤防ですが、例年はいつ頃まで釣れていたのでしょうか?
過去2年を見返してみると、激渋の昨年は6月20日くらいまで、一昨年は8月に入ってもポツポツ釣れていたようです。
私も当時のデータを見返してみると
2年前の6/21にはまだ、アジングで釣れていたようです。
場所は前回記事でアジが爆釣したポイントです。
もちろんハッピー堤防のような深場ではなく、水深3メートルほどの場所なので、陸っぱりのアジングでも6月後半までは狙えそうですね。
現在のアジの状況
5月中旬の今、アジの産卵状況等はどうでしょうか。
写真は5/8に釣れたアジの中で、最も成熟ししていた卵巣と精巣を並べたものです。
早いものでは、ここまで進んでいるので、次回の大潮付近である5/25には産卵が本格的に開始するのではないでしょうか。
ちなみに5/15のアジにここまで成熟した卵を持っているアジはいませんでしたので、かなり個体差があるものと思われます。
では、今年の海水温はどうでしょうか。
こちらは、上越付近の海水温の推移。
アジの産卵は水温が15℃を超えると始まるとのことですので、すでにいつ始まってもおかしくない海水温でしょうか。
まとめ
今年はアジのあたり年で、数はともかくサイズを狙うのであればチャンスの年です。
昨年は渋い印象でしたが、例年通り順調にいけば6月20日くらいまでは堤防などで、ギガアジをアジングやサビキ等で狙うことができそうです。
しかし注意点が一つ。
青物の回遊が始まったので、夜間、もしくは朝夕マズメ時の短時間でないとアジが接岸しない可能性が高いです。
朝一、ヘッドライトがなくても糸を結べるような明るさは、ちょうど青物が活発になる時間帯で、アジもそれをよくわかっているので深場に落ちて行ってしまします。
だから水深のあるハッピーは日中でもアジが釣れる。
脱線しましたが、まだまだ狙える今年のギガアジ。私は6月にキジハタハンターになっているかもしれませんが、前回の記事のように短時間での爆釣も期待できる季節なので、是非、マズメのチャンスタイムに釣行に出かけてみてはいかがでしょうか。
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