前回のバッカンに続いて
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ダイソースピンテールを購入してきました✨
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なかなか売ってなかった。
今回は購入した商品レビューと、カスタム考察をしていきます。
見た目
どこかで見たことあるような。
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そうです。ジャッカルのデラクー。
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名作ルアー✨バスもイナダもアジもシーバスもとにかくなんでも釣れる。
ただ、よく見るとプレートの大きさや、ボディーの厚さ・長さが違うみたいです。
同サイズを並べるとこんな感じ。
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上から見ると、ボディーは厚みがあって丸みを帯びてます。
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また、プレートは一回り小さいようです。
次はボディー形状の違いによるアクションについて考察していきます。
アクション
ナス🍆のように丸みを帯びたボディーは、水を切って直進するでしょうから、アクション控えめ。
デラクーのように薄型なら本体がバイブレーションしますが、ダイソースピンテールは抵抗なく平行移動するイメージ。
また、テールのプレートも小さいことから、引き抵抗も小さく、フォールスピードも早めです。
以上の特徴から、使い方・使いどころを説明していきます。
使いどころ
ボディー形状から、デラクーと比べてフォールが早くて、より深い層をレンジキープしたままスピーディーに巻ける特徴があるので、
ロックフィッシュ狙いでテトラや岩のスレスレを通したいときに重宝しそうです✨
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値段的にも攻めて使える❕
また、アジやカマス、ヒラメやマゴチなど、砂地の底付近を探りたいとき、この特徴が有利に働く場面も多そうです。
逆に、シラスやカタクチイワシなどを捕食している時、表層でゆっくり動くものに反応しているときのシーバスなんかは、動きが速すぎてちょっと苦手な場面になるかもしれません。
トラブル回避×必須カスタム
ちなみにこの商品。致命的なポイントがひとつあります。
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何故だかわかりませんが写真のようにフックが、テールのリング部に引っかかる現象が起こります。
なのでここは、一旦ブレードを外して本家デラクーのように熱収縮チューブで固定しなければ釣りになりません。
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100円で販売するためには手間をかけれらなかったでしょうが、この商品を使うにあたってこのカスタムをしないと相当ストレスのたまる釣りとなるはずです。
任意カスタム
次にカスタムできる点として
- カラー変更
- プレート変更
- フック交換
が挙げられますので順番に見て行きましょう。
①カラー変更
これに関しては、特にやってもやらなくても釣果へ大きな影響はないような気がします。
ショアやオフショアで意外な釣果をあげている【オモック】が最たる例で、素地の鉛であれだけ釣れるのであれば、ブレードがあれば十分な気がします。
なので、スピンテールにおける重要なアピールポイントはテールのブレードであり、これさえあればボディーは何でもOKかと思われます。
②ブレード変更
これは、沈下スピードやレンジキープできる巻きスピードを変化させる効果があるので、自分の使い方に合ったカスタムができます。
ノーマルのプレートは小さめなので、カスタムするのであれば大きなものへ変更すること。
大きなプレートは抵抗が大きくなるので、表層をキープできたり、ゆっくりと引いてくることができます。
また、天気によるブレードの色の使い分け。
一般的には、晴れはシルバー・曇りはゴールドが効果的を言われるように、天気によってブレードのカラーを使い分けたいという方には、このカスタムもオススメです。
③フック交換
ダイソーのフックに関しては言わずもがな。
一定の確率で不良品、また、強度的に不安なものがありますので、とりあえず交換しておいて損はないです。
ただ、これも100円という値段設定でスピンテールを販売するにあたってしょうがないところ。
さらにテール部のサルカンも、それなりのものを使用していることを考えると、ダイソーを責めるわけにはいきませんよね。
なので、12・14グラムあたりはトリプルフックの♯8あたりへフック交換を行いましょう。
ただ、私の購入したものは意外と針先が鋭かったので、小物をメインで遊び程度にやる分には、デフォルトのフックでも十分かもしれません。
まとめ
これも100円で出してきたか・・・他社のスピンテール売れなくなるじゃん。
というレベルの商品をぶっこんできたダイソーですが、イメージ的には攻めのスピンテールといった感じ。
ソルトで使えそうな場面も多そうですが、トラブルレスへのカスタムは必要です。
また、自分の思い描く使い方へのチューニングも楽しそうです。
私もソルト×デラクーで、キジハタ・カサゴ・アジ・サバ・シーバス・イナダ・サゴシ等、様々な魚種を釣っていますし、必ずタックルボックスに入っているアイテムなので、皆様も1つ忍ばせておけばナブラやボイルに遭遇した時に使ってみると、意外な釣果に結び付くかもしれません。
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