エギング×今年は【アタリ年】? 2021(新潟県)

エギング考察

上越・糸魚川エリアでも大人気ルアーゲームの一つとなったエギング。

 

 

今はまさにキジハタゲームの季節ですが、暑いせいか釣るのが難しいからか、そんなにロックゲームの人口は少多くない印象です。

 

 

しかし、あとひと月もすれば、人気エリアはエギンガーで埋め尽くされる時期になります。

 

 

 

そんな人気のエギングですが、今年のアオリイカの成長具合の予想や、開幕に備えてのポイントなどについて考察していきます。

 

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アオリイカの成長具合は?

まずは、今年のアオリイカの成長具合の考察をしていきたいと思います。

 

 

ちなみに、この時期に海が大荒れとなったり、海水温が低すぎたりすると、孵化したばかりの新子たちが育たず【ハズレ年】となります。

 

 

ここ数年は、普通~アタリ年と言っていいでしょう。

 

 

では、今年はどうか?

 

 

石川県 のとじま臨海公園水族館

出典:海上保安庁HP

 

こちらは能登島から新潟県にかけての海水温。

 

 

今のところ大荒れや、海水温の大きなブレもなく順調に海水温も上昇しています。

 

 

 

日別海面水温

 

日別海面水温
ssゆ

出典:気象庁HP 海面水温

 

 

次はこちらのデータ。

 

上は昨年の7月27日の全国の海面水温で、下が今年の7月27日の水面温度。

 

 

今年暑っつ!!!

 

着目してほしいのは、日本海側。色を見てもわかるように、今年は昨年に比べて、海水温が高い

 

 

気象庁のデータに、平年差というデータからも、今年は水面温度が5℃近く高い。

 

 

もともとアオリイカは温暖な環境を好む生き物。

 

 

温暖で穏やかな海況であれば、新子の成長も早いのではないでしょうか。

 

 

ちなみに、7月31日釣行では、すでにとある上越・糸魚川エリアの漁港で5㎝前後の個体群を確認しております。

 

 

エギング開幕は?

今年はなんとなくアオリイカの成長が早そうなので、開幕も早いのか?

 

 

私は、毎年9月頃からエギングを開始します。

 

 

理由は、例年、8月はまだ小さな個体が多く、釣っても捌くのが面倒だからです。

新子警察も8月は厳しめ。

  

 

しかし、今年に関しては、このままいけば早生まれの個体、8月中旬でもそこそこのサイズになっている可能性があります。

 

 

 

きっとそんな個体がたまたま釣られて、SNS等でアップされると有名ポイントには待ちに待ったエギンガー達が集まり、エギングのスタート時期が例年に比べて早くなると予想されます。

 

そんな私も、そのうちのひとり。

 

 

ですが、できればこれから大きくなっていく小さな新子たちを避けて、早生まれの大き目の個体を選んで釣っていきたいですよね。

 

 

  

早生まれ個体のポイント

ここからは、そんな早生まれアオリイカの特徴と、釣り場選びを簡単に説明していきます。

 

 

まず、胴長10㎝以下の新子が集まるポイントの特徴を挙げていきます。

 

 

小さな新子は、他の魚にとっては捕食しやすいエサです。基本的には、大型の魚が入ってこない浅場で、障害物に身を隠して小さなエサを捕まえて細々と過ごしています。(あくまで基本的なイメージ)

  

 

しかし、ある程度大きくなると、潮の流れの中で移動を繰り返して積極的にエサを探し始めます

 

 

大きくなるにつれて外敵が少なくなるとともに、1週間で1センチ程成長するアオリイカはかなりの大食漢。穏やかで浅い場所の小魚では満足いかなくなってくるのでしょうか。

 

 

つまり、アオリイカの中でも成長の早い個体を選んで釣るには潮が効いているポイント、堤防先端の潮の当たる場所や、サーフや磯なんかはいいかもしれません。

 

 

  

まとめ

今年は、海中が温暖で大きな荒れもなし。

 

 

豆アジ・子サヨリ・カタクチイワシと、アオリイカの新子たちにとってエサは十分。

 

 

私自身も釣行時にすでにアオリイカの新子も確認できていますし、今年は何だか開幕も早そうです。✨

 

 

ちなみに、皆様はエギングの準備は整っていますか?

 

 

例年、エギ王などの人気メーカーの人気カラーは、シーズン中盤には売り切れてしまうか、通販でも値段が上がってしまうため今のうちに仕入れておきましょう。

 

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